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sleeping beauty
どうしたら、いいんだろう・・・。









さらり と 溢れた甘い、蜂蜜色の髪は香る。
肩に感じる温かさと重さに、身動きがとれない。

閉じられた目蓋にレースのような睫毛は、長い。
耳に触れる、髪と、息使い。





・・・ど、どうしよう・・・・・・・!






起こしたくない、よ・・・でも、このままじゃ・・・・。










ドルフィン号の休憩室のソファで話していた、はず。
気がつけば会話は途絶えていたけれど、僕は気にすることなく、丸く切り取られた窓から見える海底を眺めていた。





突然。

ことん。と倒れてきた。



「え?」




長引いたミッションで、彼女はずっと気を張りつめたままだった。
疲れていたのは、知っていたけれど・・・・・。






どうしたらい、いいんだろう・・・・・。








気持ち良さそうな寝息に、僕は嬉しい気持ちになる。
左側から伝わる体温に、僕の心臓は爆発しそうだ。

肩に感じるのは、彼女の頬。




「・・・・n」
「!」


フランソワーズの頭が動く、と・・・・彼女はもっと強く僕の躯に体重を預けてきた。






ぼ、僕を・・・ぬいぐるみかなにかと思ってたり・・・する?







「・・・・・。。。交代..........?」
「っ!」








フランソワーズの寝言に、僕の胸は痛んだ・・・・。
キミはまだ、ミッション中なの?



まだ、戦いの中にいる・・・・の?











「・・・・・・・大丈夫だよ。もう、終わった・・・から」
「・・・・・・・・・n・・・?」





僕は、そっと彼女の耳元でささやいた。


「おやすみなさい、フラン」







「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・bonne nuit、・・・・・mon cheriジョー」

「?」



・・・・・・?







・・・・起こしたくない、な。








こんなに可愛いんだから・・・・。










そういうおとぎ話、あったよね?






その、さ。




起こすために・・・・ね?













夢のまた夢な話しだけど、ね。









end.










・あとがき・

平ぜろ・ジョーくんでした。
これが私が書く、新ぜろ・ジョーくんなら?
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